「C&C21研究会」は、昭和61年設立以来「福岡の将来像を見つめ、地域の社会・経済の活性化に一石を投じる」ことを目的に、これまでサークル・シティ（C&C）構想をはじめとして、ウォーターフロント計画や九州国際空港の提言、宗像世界遺産登録支援などの活動を続けています。
特に新空港問題は、単なる飛行場施設の建設ということではなく、福岡の将来的な街づくり・九州の経済的発展・国際化への対応・市街地の安全性確保・現空港周辺の環境改善など様々な観点から判断して、後の時代からも高く評価される空の玄関口を整備することが急務だと考えております。
また、『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』の全ての構成遺産が、2017年7月9日にユネスコの世界文化遺産に登録が採択され、微力ながら約10年に渡り支援してまいりました活動が実った形となりました。
当研究会では、引続き新福岡空港の必要性と、SDGs「持続可能な社会への取り組み」の一環として「2050年にむけた福岡市のグランドデザイン構想」や「人口減少で危機迫る地方都市の活性化にむけた取り組み」などをテーマに将来的なまちづくりの提案と、支援を進めて参ります。